アウトランダーPHEVは電気で走れる!!

2015/04/19

2日間のアウトランダーPHEV試乗!

今回は、アウトランダーを二日間借りることができました。実は、電気だけでも走ることができる 車に乗るのは初めてなのです。

しかしこれ、写真で見るよりだいぶかっこいいですねー。
このヌメっとした感じ。たまらないです。
この黒もまたいい。
SUVってこんな感じでしたっけ?シティー系のSUVっていうのもいいものなんですねー。

ほんとに電気だけで走る!!

で、まずは走ってみることに。
こんなにガッシリした車が、バッテリーとモータで走る??
またまた、ご冗談を。と思っていました。

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しかーし!電気とガソリンが満タン状態のアウトランダーで走り出すと・・・
・・・これ、ホントに電気で走ってるの??
という感覚。アクセルを踏むと、アウトランダーの大きな車体が軽々と動く。

確かにエンジンの音はしない。
高速道路を走っても、この感覚は変わりませんね。


充電は優越感(o^―^o)

道の駅でちょっと充電。

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急速充電なら、30分で80%くらいまで充電してくれます。
30分間きっちり充電させてくれるので、バッテリーの残り容量によっては、 急速充電でも80%以上まで普通に充電できるみたいですね。
今回の旅行は片道50キロ程度でしたので、3回の充電でほとんどガソリンを 使うことがありませんでした。
満タン返しだったのですが、給油の必要がありませんでした。
なんだか得した気分(^▽^)/

あと、充電していると、「あ、あの人充電してる!」
みたいな感じで見られるのが、 ちょっと勝手な優越感でとても嬉しい(o^―^o)

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オートクルーズはレーダーで追尾!

特に気になったのは、オートクルーズコントロールです。
レーダーで前の車をとらえて、 指定した車間距離を保ちながら走ってくれます。
高速道路で利用するものなので、いきなり 高速道路で使ってみたのですが、初めはおっかなびっくりでした。
でも、この、アクセルを 踏んでいないのに車が加速する感覚。
今までに感じたことのない機械としての面白さを 感じました。これが自動運転への第一歩ですね。


回生ブレーキのパドルシフトは画期的(゚д゚)!

アウトランダーはPHEVなので、電気で走る、ということは、もちろん止まるときに回生ブレーキを使って、 電気を充電します。
そのとき、やっぱりできるだけ普通のブレーキパッドやエンジンブレーキを使わずに、 回生ブレーキだけで止まりたい!
という欲求が出ると思います。
そんな思いに全面的に答えてくれるのが、 ハンドル後ろにあるパドルシフト!!

「+」にすると回生ブレーキが強く、「-」にすると回生ブレーキが弱く、5段階に調整できます。
一番強くすると、かなり強く回生して発電してくれます。これは走っていてとても楽しい(o^―^o)
回生ブレーキの強度がコントロールできることがこんなにも楽しいなんて・・・。

このパドルシフトはオプションですね。
でも、他のメーカーにはオプションでもこんなの付いていないですよね。
ハイブリッドだって、このパドルシフトがあったら面白いのにな・・・。
バッテリーを少しでも大きくして、 このパドルシフトを付けてくれたら、楽しいクルマになるのに!


PHEVとして完成度が高く、いいクルマです

今回感じたのは、アウトランダーのPHEVとしての完成度の高さですね。
三菱の車は ちょっと・・・というのをたまに言う方がいますが、こんな車を作れるのってほんとにすごいと思います。
車作りをしている人が、車が好きなんだろうなっていう感じがしました。
どんどん進化していってほしいですねー。