BMW i3 はクリープなしで快適!

2015/11/20

クリープがないというのは画期的!

BMW i3 に乗っていて、とても感動的だったこと。その中のひとつはクリープがないことです。 (クリープとは、アクセルペダルを踏むことなく、エンジンがアイドリングの状態で車両が動く現象のこと)
BMW i3 に乗る前からクリープがない!という情報はあったのですが、正直不安でした。日本車のATでクリープのない車なんてないですよね。 普通の日本車と同じにしてくれればいいのに・・・と思っていました(;^ω^)

BMW i3 のアクセルワークでの動作

1.アクセルを踏むと、加速する(当たり前か)
2.アクセルを離すと、回生ブレーキがかかる(少し強め)
3.そのままアクセルを離していると、そのままゆっくり停止する

ブレーキペダル不要の快適運転

i3 の運転に慣れてくると、このアクセルワークがとても快適なのです。 アクセルを離したときの回生ブレーキは、純粋に回生ブレーキのみと思われるので、 一番効率良く(電費的に)止まりたければ、結局のところアクセルを離すだけで止まるのが一番よさそうでした。 ということは、のんびり走ることができる道路であれば、発進の後の信号停止では、アクセルから足を離すだけでOK。 ということになります。これがとても快適でした。ブレーキペダルは使う必要がありません。 これだと、ブレーキパッドも、ほんとに減らないですよね。

回生ブレーキか、普通のブレーキかを使い分けられる!!

アクセルを離すと回生ブレーキがかかる。回生ブレーキを使える方法がはっきりしているので、逆に、ブレーキペダルを踏むということは、 本当にブレーキパッドを使って普通に止まるという行為になります。明確に回生ブレーキなのか、普通のブレーキなのかを使い分けられる。 これが私にとって、とても快適でした。やっぱりそこは自分でコントロールしたいです。
日本車だと、リーフにしても、 ハイブリッドのプリウスにしても、どこまでが回生ブレーキなのか、ブレーキパッドを使って止まろうとしているのか、 全く判断つかないです(;´・ω・) 常に両方使ってしまっている感じがします。でも、効率的に考えたら、 100%回生ブレーキで止まることが間違いなく一番効率がいいはずなので、日本車も回生ブレーキの使い方をもう少し考えてくれたら嬉しいんですけどね・・・('◇')ゞ

あ!でも三菱のアウトランダーPHEVは、オプションでハンドルの後ろに付けられるパドルシフトで、回生ブレーキの強度を調整できますね! あれも素晴らしい機能でした!自分で回生ブレーキの強さをコントロールできるので、そういう意味ではアウトランダーPHEVの方が上ですね(o^―^o) ハイブリッドにはどうして付いていないんでしょうね・・・。