EV急速充電は10分が効率的!? :日産 新型リーフ

2019/06/18(0) 152

目次

バッテリー残量80%以上は効率急降下
10分くらいの充電が一番効率いい!
充電を早く切り上げると、他人にもやさしい

バッテリー残量80%以上は効率急降下

新型日産リーフ G(ze1) 白/青ツートンに乗っています。
日産のリーフは、今のところ ZESP2会員 に入れば、急速充電がタダです。
わたしは毎日リーフに乗って通勤していますが、日産のディーラーが途中にあれば気軽に急速充電しています。

いつも充電していると、やっぱり気になってくるのが、充電効率。
充電しながらリーフのメインスイッチを入れていると、今何kWで充電しているのかを、リアルタイムで確認できます。


実際にその充電電力量を見ていると、50kW出るはずの急速充電機では、45kWが最高のようです。(リーフe+ ならもっと出るのかなぁ)


ここで一つ問題なのが、最高出力が 45kW であって、常に 45kW ではないということです。
その出力は、今、どのくらいリーフにバッテリー残量があるかによるようで、充電残量が80%以上になってくると、20kWを下回ってきます。

バッテリーの劣化を防ぐため、安全性のためだと思われますが、この仕組みのおかげで、30分充電しても、何kW充電できるのかは、なかなか計算しづらいことになっています(・_・;

バッテリー残量が少なければ少ないほど、充電効率が高く、バッテリー残量が多ければ多いほど、充電効率は極端に低くなる。ということになりますね。


10分くらいの充電が一番効率いい!

毎日リーフに乗っているので、やっぱり充電に使う時間も効率的にしたいです。
いろいろ試してみたり、考えてみたりした結果、

50%以下の状態から10分程度の充電が一番効率がいい!

という結論が出ました( ̄ー ̄)


リーフのバッテリー残量が50%前後くらいからの急速充電であれば、始めのうちは45kW の出力が出ます。


バッテリー残量が60%を超えてくるあたりから、徐々に効率が下がりはじめて・・・
(この写真では61%で42kW)


63%では、もう36kWに。


65%では、34kWにと、順当に出力が下がっていきます。


出力が30kWだったとしても、普通充電は3kWですから、普通充電に比べれば10倍の効率ではあります。
でもやっぱり45kWと比べると、だいぶ効率が下がっていますね。

なので、一番効率のいいところだけ使う!という場所にたどり着きました(^-^)


充電を早く切り上げると、他人にもやさしい

新型リーフになって、リーフの販売台数は今までのリーフよりだいぶ多くなってきていますね。
リーフは、急速充電がタダなので、リーフが増えるということは、急速充電機を使う人がどんどん増えていくということです。

急速充電機は、どんどん増えてきていると思いますが、やっぱり一番使いやすいのは、24時間気軽に使うことのできる、日産のディーラーなのではないでしょうか。
日産のディーラーは、リーフの数が増えても増えません・・・(^_^;)


必然的に、日産の急速充電機を使う人が増えて、日産ディーラーでの、

充電待ち

が発生します。


そんなときも、このおいしいところだけを使った10分充電は、充電待ち緩和に貢献できます。
効率のいいところだけ使って充電して、早く切り上げるので、すぐ次の人に充電機を回せて、ちょっと気分いいです(^ー^)
わたしは、効率よく時間を使って充電できているので、全然損をした感覚はないし、次の人が待っていれば、その次の人の 充電待ち時間 も短縮できます。充電を待っている側にとって、10分と30分の差は、かなり大きいですからね・・・。


時間の有効活用として、
効率のいい間だけ充電する
というのは、けっこうおすすめです(^-^)