日産 新型リーフのインテリジェントルームミラーはやめられない!
目次
・リーフを試乗していた時には、慣れるか心配だった液晶のルームミラー
・後方視界バツグンの液晶ミラーは手放せない
・これならサイドミラーも液晶でいいのでは?!
リーフを試乗していた時には、慣れるか心配だった液晶のルームミラー
新型日産リーフ G(ze1) 白/青ツートンに乗っています。
リーフを買う前に、リーフには何度も試乗させてもらっていました。
その試乗の時、インテリジェントルームミラー(液晶のルームミラー)が付いているリーフでした。
初めて使う液晶のルームミラーは、とても未来感があってステキでした。
でも、それまでずっと、ルームミラーは、当然、鏡のものを使っていました。
鏡って、目の焦点は、その鏡の位置ではなくて、そこに写っている先のものに合っていますね。
全然遠くに焦点が合っているわけです。
何十年も、そんな状態でクルマに乗ってきているわけですから、そのルームミラーへの目の焦点の合わせ方も、やっぱり身に染み付いています(^_^;)
リーフに試乗した時、突然、ルームミラーが液晶に変わりました。
ルームミラーへの目の焦点が、今までずっと先を見ていたはずのものが、自分の顔から1メートルくらい先に焦点を合わせることになります。
頭では、そこに焦点を合わせるということがわかっていても、反射的にルームミラーを見た時、やっぱり、まずは、そのミラーのずっと先に目の焦点が合ってしまいます^^;
ずっと先に目の焦点が合っているので、目の前のルームミラーの液晶がよく見えず、それから、この液晶に目の焦点を合わせる。という作業が発生してしまいます。
正直、試乗している間は、この感覚が不快でした(~_~;)
ただ、夜は、普通の鏡のルームミラーではよく見えていなかったものが、液晶のルームミラーだと、明るさや色合いを調整してくれて、だいぶよく見えるようになるので、昼は鏡、夜は液晶。
そんな使い方がベストなのかな?と思っていました。
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後方視界バツグンの液晶ミラーは手放せない
そんな、不安いっぱいだった液晶のルームミラー。
実際、リーフを買ってから半年間、毎日リーフに乗っていますが、もう、液晶のミラーなしでは生きていけません(゚o゚;
やっぱり、液晶ミラー、最高です!!
新型のリーフは、特に後方の視界が悪いのかもしれませんが、鏡のルームミラーで見ると、正直、あまり後ろが見えません。
でも、液晶のルームミラーなら、車内の邪魔なものが全く映り込まず、ルームミラー全体に、後方の視界を映し出してくれます。
バックドアに、ルームミラーのカメラが付いているんですから、当然といえば当然なのですが、後席のシートのヘッドレストとか、後ろのピラーとか、天井とかが映り込まないルームミラーって、慣れたら、もう元には戻れません(~_~;)
心配していた、目の焦点が反射的に合わせられない問題も、液晶のルームミラーのみを使うようになったら、多分1ヶ月もしないうちに、目の焦点がずれてしまうことは、全くなくなりました。
やっぱり、それまでの習慣の問題で、反射的に目の焦点が遠くに合ってしまっていただけで、
「ルームミラーは、目の前の液晶に焦点を合わせるもの」
ということが、身に染み付いてくると、もう、何の違和感も感じません。
この日産のルームミラーに、あえて注文をつけるとすれば、
・液晶をもう少し高解像度にしてほしい
・ルームミラーの中に表示されている液晶を、もっと目一杯まで表示できるようにしてほしい
といったところでしょうか。
↓ちなみに、夜はこんな感じでよく見えます。
その上、鏡ではなくて液晶なので、後続車の車のライトも、鏡ほどの眩しさはありません。
これならサイドミラーも液晶でいいのでは?!
正直、ここまで、液晶のルームミラーがいいところだらけに感じるとは、実際にリーフを所有してみるまでわかりませんでした。
液晶のミラーが、これだけいい感じだということは・・・
やっぱり、液晶のサイドミラーも、慣れれば、ものすごくいい感じになるのではないでしょうか?!
液晶のサイドミラーが選べるクルマは、まだまだ限られていますが、これからどんどん増えてくるでしょう。
液晶のサイドミラーになったら、見やすくなるのも嬉しいですが、何より、クルマの外観が劇的に変化します!
今まで、大きく横に張り出していたサイドミラーが、シャープなカメラだけになったら・・・
想像しただけでもワクワクします。
今回紹介した、液晶のルームミラーは、とてもいいですが、外観の変化はないですからねー。
自分が乗れるクルマにも、そんなカメラだけのサイドミラーが付いたら、それだけで楽しくなりそうです( ̄ー ̄)
早く、そんな未来が来ないかな・・・(^-^)