日産新型リーフ プロパイロットはもう必須!?でもハンドルは任せられない・・・

2019/11/16(0) 120

目次

もう、プロパイロットから逃れなれない・・・
あれ、これってACCと変わらない?
ダメポイント1 ハンドルは任せられない
ダメポイント2 前の車を捕捉するのが遅い・・・

もう、プロパイロットから逃れなれない・・・

新型日産リーフ G(ze1) 白/青ツートンに乗っています。
リーフを中古で購入してから、半年以上、ほとんど毎日、通勤とレジャーで乗っています。

リーフの一番の特徴は、もちろん「EV」であることですが、もう一つ、わたしにとって、とっても大切なものがあります。
それは、
プロパイロット。



自動運転にはほど遠いとか、不満点も山ほどありますが(^_^;)、それでもこの便利さは計り知れません。
実際毎日運転していて、通勤での運転で、前の車についていくだけのとき、プロパイロットなら、わざわざ自分でアクセル操作を調整する必要がなくなるので、かなり疲労が軽減されます。
というか、もう、これナシでは、めんどくさくて運転ができなくなってしまいました(-。-;


たまに、湿気の多い朝など、運転し始めは、プロパイロットがうまく有効になってくれない時があります。
そんなときに、一番プロパイロットのありがたみを感じてしまいます。
車が多い、割とトロトロと車が流れている中を走るのに、もう、自分でアクセルの調整などをしたくないんですね・・・

もう、プロパイロットが無いクルマには乗れないんじゃ?!
というくらい、プロパイロットの必要性を感じてしまっています。
人間、便利なものを使ってしまうと、それより前に戻るのは難しいものですね(^_^;)


あれ、これってACCと変わらない?

自分はもう、プロパイロットが付いていないクルマを乗れないんじゃないかと思ってしまったわたしですが、ちょっと引っかかるところがあります。
実は、わたしが今、超絶便利に感じている部分って、全車速対応の、ACC(アダプティブ クルーズ コントロール)なのでは?ということです。


「プロパイロット」っていう、うまいネーミングと、プロパイロットの青いボタンでうまく括られているので、プロパイロット信者になりかけていますが・・・
よく考えてみると、普段便利に感じている機能って、前の車に追従して、アクセルとブレーキの操作をしてくれる、自分で決めたスピードまでの間で走ってくれる。そんな機能です。

それって、全車速対応のACCと、全く同じ機能ですね・・・(・□・;)


一時期は、プロパイロットが気に入りすぎて、もう日産のクルマ以外は買えないカラダになってしまっているのでは?!と心配になっていましたが、もしかして、そんな心配はないのではと、最近気が付いてきました( ̄ー ̄)


ダメポイント1 ハンドルは任せられない

プロパイロットが、ACCと違う一番の特徴は、ハンドルを操作してくれるところにあると思います。
が、残念ながら、ハンドルは、プロパイロットさんには任せられません(・・;)

新型リーフのプロパイロットのハンドル操作は、道路の白線を見て行なっているようです。
であれば仕方ないのですが、白線がかすれていたり、途中で切れていたりという道路は、割と頻繁にあります。
特に、一般道では、ほぼ全く機能しないと言っても過言ではありません(^_^;)

そもそも、まだ一般道で使うものではないのかもしれませんが、渋滞のとき以外は、しっかり注意していないと、変な方にハンドルを持っていかれる時があります(-。-;
プロパイロットのハンドル操作を無効にすることもできますが、さすがにそれでは残念すぎるので、常に有効のままにしています。プロパイロットのクセをつかんでおけば、危険ではないですかね。


高速道路を走っている時の、プロパイロットのハンドル操作はどうでしょうか。
高速道路でうまくハンドル操作ができなければ、いったいどこでプロパイロットのハンドル操作を使うんだ・・・?ということになりますが、実際、わたしはこれも任せられません(^◇^;)

ずっとまっすぐな高速道路を走っているときでも、プロパイロットさんのハンドル操作はちょっと不安です。
少し右にずれては、左に修正したり、そして、少し右にずれては、クッ、クッとハンドルを修正したり。

大きくカーブしている道では、ゆるくキレイに曲がってくれるといいのですが、大きなカーブの中で、ずっと左右にハンドルをちょっとずつ修正しながら走る感じです。
しっかりハンドルを握っていないと、コーナーの外側に突っ込んでしまうのでは?!という不安に、常にさらされている感じですね。


こんな感じなので、高速道路を巡航しているときでも、プロパイロットのハンドル操作は、わたしには、眠気覚ましにしかなっていないですね(^_^;)
ただ、渋滞のときは、それなりに車線を守ってくれるので、今はまだ、渋滞のときだけ使ってね。ということなのかもしれません。
渋滞のときは、かなり便利なのは確かですねー。


ダメポイント2 前の車を捕捉するのが遅い・・・

前の車を見つけてくれるのが遅くて、ヒヤッとすることは、よくあります。
これって、ACCの機能ですね。

プロパイロットを有効にして、前の車がいない状態で、60キロで走っていて、ずっと先の赤信号で、前の車が止まっているとき、プロパイロット任せで安心して止まることはできません。
けっこう近づかないと、前の車を捕捉してくれないんですねー。
感覚的には、30メートルくらいまで近づかないと、前の車に気づいてくれない感じです。

そもそも、まだそんな使い方はまだダメ。ということなのかとは思いますが、もう少し早く、前の車を捕捉して欲しいですね。


普通に、前の車に追従していて、前の車がブレーキをかけて止まるときでも、こちらが思っているよりも、ブレーキをかけるタイミングが遅くて、しかも強いブレーキをかけてくれます(^_^;)
安心して止まってくれる。という感じではないですね。
前の車のブレーキランプも検知してくれるようになれば、もう少し、こちらの感覚と近くなると思いますが、まだその域には達していない感じです。


あとヒヤッとするのが、前の車に追従していて、その車が車線変更したとき。
前の車が、目の前からいなくなって、道が空いたから加速しようとしてくれるのはいいのですが、そのすぐ前に、また車がいるのに、その車をなかなか捕捉してくれないのです。
なので、自分でブレーキをかけないと、もともと、前の前にいた車に、異常接近してしまいそうになります(-。-;


こんな感じで見ていくと、不満は尽きないということもわかってきますね(^_^;)


それでも手放せないプロパイロット!

と、ここまで書いてきて、そんなに不満だらけなの?!
という感じですが、それでもやっぱりリーフのプロパイロットは、なくてはならない存在です。

そもそも、今まで運転は、これら全てのことを自分でやるのがあたりまえだったわけで、それを少し(けっこう?)サポートしてもらっているという感じです。
まだ完全でない、前車への追従も、それをふまえた上で使っていれば、こんなに便利なものはありません。
運転者の疲労を軽減してくれれば、事故率も減っていく。素晴らしい機能だと思います。


最近では、全車速対応のACCを装備している車が、どんどん増えてきていますね。
いろんなメーカーが、自動運転に向けて、安全装備を拡充してくれば、今回あげた不満点も、どんどん解消されていくのでしょうねー。

また機会を作って、新型リーフ以外のACCの動きを比較してみたいと思っています。
先進技術に触れるのって、楽しいですねー!(^-^)