電源をシガーソケットの元から取ります

新型シエンタ HYBRID G ホワイトパールに乗っています。
前回で、 ドライブレコーダーをフロントガラスに付けました。 今回は、ルームミラー辺りから垂れ下がったままにしていた(^_^;) ドライブレコーダーの電源コードを、 ちゃんと処理して隠そうと思います。

↓このシガーソケットの裏側から、アクセサリー電源を拝借します。


↓ダッシュボードのフタをガバッと開けると、フタの根元あたりに1つずつプラスのボルトが見えます。 これを外すだけで、フタと中のボックスごと外れるということなので、やってみます。


↓2つのボルトを外すと、途中までは外れるのですが、その先が、何かが引っかかっているのか、なかなか外れません(^_^;)


↓四苦八苦して、やっと外れました。手前にスライドすればよかっただけのように見えますが、 一番奥のツメが引っかかっていたのでしょうか。とりあえず、どこも折れたりせずに外すことができました。


↓寄ってみると、写真中央にシガーソケットに繋がるコネクタが見えます。ここから電源を取れれば、 外からも見えないし、空いているスペースもありそうだし、良さそうです。


↓作業しやすいように、一旦、シガーソケット元のコネクターを外します。


ここで先に、ドライブレコーダーの電源コードを準備します。
↓ピラーの内装を、上側から外して(ドライバーなど不要で外れます)、買っておいた ユピテル USB電源直結コード OP-E487 を上から下に向かって通していきます。


↓こんな感じでピラーの部分から、シガーソケットのコネクターの方まで電源コードが通りました。 ピラーのところからコードを通すのは、けっこう狭いところに手を突っ込む作業なので、 なかなか通らず少し手こずりました(^_^;)


↓一応配線が通ったので、今度はこの電源コードを、シエンタ側のシガーソケットの元のコネクタ辺りに繋げていきます。


↓まず、アースはボディーにアースしてしまう方が簡単なので(^_^;)、ちょうどいい場所にあった、 写真中央のボルトに共締めしてアースしました。


↓そして、ドライブレコーダーの電源コードの赤い配線を、シガーソケットのコネクタ元の、赤い配線につなぎました。 例によって、エレクトロタップなどは使わず、電工ペンチとカッターで少し配線の皮をはいで、 そこに接続してビニールテープを巻きました。本当はハンダでつけておくと確実なのですが・・・。 そのうち、コードレスのハンダゴテが欲しいです!


↓あとは、配線を噛まないようにピラーを元どおり閉めました。


↓フロントガラス上側の配線隠しは、フロントガラス上に面している内張が、もともと少し隙間が空いているので(こんなものなの?(^_^;)) そこに電源コードを押し込むだけでキレイに隠せた感じになりました(^_^)



動作確認、問題なし!

これで、電源が通ったはずですので、ドライブレコーダーが動作するハズです! シエンタのスタートボタンを押してみると・・・
ピコッ
という音と共に、ドライブレコーダーが起動しました!(^-^)


↓映像もしっかりと撮れています。あとで撮れた動画も確認してみようと思います。


↓ちょうど雨が降っているので、ワイパーを動かしてみると・・・しっかりと、ドライブレコーダーの前もキレイに雨を除いてくれます!


↓動作確認もできたので、ダッシュボードのボックスも元に戻して完成です!


↓最後に、この配線コードを1箇所くらい止めておくと、もっとキレイな感じになると思うのですが、 ちょうどいい部品が手元になかったので、一旦これで完成にしようと思います(^-^)


電源が必要なだけのドライブレコーダーの取り付けなので、ちょっと甘く見ていましたが、 意外と手間がかかって気も遣う作業でした(^_^;)
でも、最終的に満足する感じの取り付けができると、やっぱり嬉しいですねー!(^-^)

今回取り付けた ユピテル ドライブレコーダー DRY-WiFiV3c は、大きすぎず小さすぎず、良さげに感じました。おすすめできるものだと思います(^-^) ただ、車への電源直結用の電源コードを別に用意しなければならないのが、少し残念ポイントでした(^_^;)
その後、ドライブレコーダーを使ってみて。