日産新型リーフ 安い革のハンドルカバーを縫い付けてみる:ハンドルカバーで迷走中

2019/10/20(0) 107

目次

革をハンドルに自分で縫い付けてみたい・・・
2千円のハンドルカバーを買ってみました
それなりにうまく縫い付けた(つもり)
しっとりとした触り心地にはなりませんでした・・・

取り付け所要時間:2時間
今回買ったもの:2,000円
難易度:高(手間がかかりました)

革をハンドルに自分で縫い付けてみたい・・・

新型日産リーフ G(ze1) 白/青ツートンに乗っています。
新型リーフのGグレードなので、一応はじめから革ハンドルなのですが、この革の質感がイマイチで、ハンドルの太さもちょっと細い・・・
なので、ハンドルがぶっとくなる、ハンドルカバーを付けていました。

このハンドルカバーは、触り心地は悪くないし、ハンドルが太くなるのも、わたしの好みに合ってました。
でも、やっぱりただかぶせるだけのハンドルカバーなので、かぶせたハンドルカバーの内側は、どうしても2センチほどの隙間が空いて、中のハンドルが見えてしまっています。


これで、完成としてしまっていいのだろうか?!
自分の中で、自問自答を繰り返します。

ハンドルは、やっぱりクルマを運転していて、常に触っているところ。
ここの質感が、自分にしっくりくるようにするというのは、かなり重要。

一番いいのは、プロにお願いして、ちゃんといい革でしっかりと取り付けてもらうこと。
でも、それはかなりお高そう・・・

プロに頼むのでなければ、自分で縫い付けてみる?!
今のぶっといハンドルカバーは、そこそこ気に入っていて、これは取り外したとしても、また簡単に戻すことができる。
自分で革を縫い付けてみて、うまくいかなかったら、また外して仕舞えばいいだけのこと・・・

・・・・・・チーン!


自分の中で、回答が出ました!

ハンドル用の革を買って、とにかく自分で縫い付けてみることにします!( ̄ー ̄)


2千円のハンドルカバーを買ってみました

ハンドル用の革を買って、自分で縫い付けてみる。
この方針は決まりました。

次は、どんな革を付けてみるかということです。
今つけている、太いハンドルカバーは、ベージュの色にしています。
ちょっとカスタムしている感があって、グレーの内装とも、ちょっと合っている気がしてけっこうお気に入りです。

あとは、やっぱり値段が安いこと。
ものすごい失敗するかもしれないのに、何万円もするものは買えません。


何か安くていいものがないかなーと、amazonを物色していると・・・
いろいろいいのがありますね。

いろいろある中で、今回は、こちらに決めました!!
ハンドルカバー 編み込み式 革 本皮 S M L 36cm 37cm 38cm 39cm 普通者 軽自動車 (ベージュ, M 37~38cm),


完全に写真を撮り忘れてしまったのですが、革を縫うための針が2本、十分な長さの糸が入っていました。
これ以外に必要なものは、ハサミくらいでした。


ハンドルの縫い付け方は、「ベースボール縫い」がカッコよく縫える縫い方らしいです。
YouTubeで、「ベースボール縫い」をいろいろ見て勉強しました。

あとは、実行あるのみ!です( ̄ー ̄)


それなりにうまく縫い付けた(つもり)

完全な汎用品の、今回のハンドルカバーは、単に革が短い筒状になっているのみです。
Mサイズの、37〜38cmを選びましたが、サイズ感はぴったり!
実際にハンドルにあててみると、ちょっとキツいくらいなので、グリグリとハンドルをねじ込んで、うまくつけられました。

縫い付け方法は、頑張って習得した(?)ベースボール縫いで、なんとかこちらもハンドルの持ち手の部分は、それなりに縫えたと思います。
ただ、汎用品の革なので、ハンドルを支えている、内側のT字部分にかぶさってしまうところは、かなり適当な感じになってしまいました(^_^;)
素人ではこんなところでしょうと、こちらはこのレベルで諦めました。


とりあえずは、それなりにしっかり取り付けできて、運転には全く支障がないレベルです。
これで2ヶ月ほど使ってみていました。
が・・・


しっとりとした触り心地にはなりませんでした・・・

とりあえず、第一弾の縫い付けとしては頑張った!と自分では思っている見た目。
正直、かなり無理やり感はありますが(^_^;) 革だし、使っていたら馴染んできたりするかな?と、しばらくこのままの状態で運転していました。


でも・・・
いくら使っても、革が馴染んでくる感じがしません。
このハンドルの状態で、1000キロ以上は走りましたが、いつまでたっても、ハンドルの表面が、なんだかペトペトしている・・・(~_~;)

そうか、普通の革に、オイルを塗ったような、この革ハンドルでは、ずっとこんな感じなのか。
確かに前に乗っていた新型シエンタの絶品革ハンドルも、その前に少し乗っていた BMW i3 の革ハンドルも、はじめからサラサラしている感じの、革の表面処理でした。
今回取り付けたこの革は、レトロなクルマだったら、雰囲気がかなり合いそうですが、先進性を求めるクルマ(人?)には合わないのかもしれません(^_^;)


今回のハンドルの状態は、ちょっと人に見せられる状態ではないかな・・・とも思ったのですが、一応、軌跡として残しておくために、記事にしちゃいました(◎_◎;)

次は、どんな風にハンドルを変更しようか・・・
悩みと楽しみは尽きません( ̄ー ̄)

今回のハンドルカバー、リーフには、正直おすすめできません(・・;)
さらなるハンドル探しの旅を続けたいと思います(^_^)