VOLVO V60 ツインエンジン に試乗 スタイリッシュですごく上質!だけど、モーターの出力は低め

2020/03/12(0) 120

目次

後席は広いけど、ミニバンほどではないかな
モーターの出力は低めで、エンジンが気持ちいい
荷室の広さも、そこそこ?やっぱりスタイリング重視ですね

後席は広いけど、ミニバンほどではないかな

新型日産リーフ G(ze1) 白/青ツートンに乗っています。
先日、V40に試乗させてもらってから、VOLVOが思っていたよりも、ずっと雰囲気のいい車だということに気づかされました。
それで、かなり気になっていたV60のツインエンジン。
こちらに試乗させてもらうことができました。


V40のシートは、硬めの皮がピシッとしていて、心地よかったのですが、V60のこの革は、ちょっと柔らかい革でした。
でも、質感の高さは相変わらずで、シートへのこだわりを感じます。

実際に次の車を買うときには、リーフよりだいぶ広い後席がいいです。
V60の全長は、4,760mmということで、ちょっと長めですが、後席の広さはどうでしょうか。


この写真だと、ちょっと前に席が後ろに来てしまっていますが、そこそこゆったりしている後席だな。
という印象です。
それでも、日本の自由に後席を動かせてしまうミニバンと比べると、やっぱり狭い。ということになってしまうかもしれません。


ちょっとの間の試乗だったので、車内の写真はあまり撮れなかったのですが、やっぱり、VOLVOのこの上質なインテリアは、たまりませんね。
北欧がどういうものかは、よくわかっていませんが(^_^;) なぜか、北欧、カッコいい!!
と思ってしまいます。

派手すぎず、落ち着きすぎず、ちょっと豪華で、ちょっと安らぐ感じがしました(^-^)




モーターの出力は低めで、エンジンが気持ちいい

今回試乗させてもらったのは、V60の、ツインエンジンなので、PHEVです。
10kWhのバッテリーを、運転席と助手席の間、コンソールボックスの下に置いています。

PHEVって、EVにエンジンが付いているもの。
わたしはそういう認識だったのですが、やはり、メーカーによって、想いは違うようです。


EV走行時(Pureモード)に、グッとアクセルを踏み込んでも、リーフのように、ガツンと加速することはありませんでした。
モーターの出力自体が、あまり高いものではないんですね。

EVモードだと、出来るだけモーターとバッテリーだけで走ろうとするので、エンジンをかけずに頑張ろうとしている感じがあります。
そこにきて、モーターの出力があまり高くないので、ガツンという加速にはならないんですね。


逆に、パワーモードだと、エンジンがずっとかかっていて、そこにモーターの出力が組み合わされているようです。
気持ちのいいエンジン音と共に、スーッと軽快に加速してくれます。

「そうか、このPHEVは、エンジン主体で考えられているんだな。」
そんなふうに、強く感じました。

EV主体としてみると、ちょっと物足りなく感じてしまいますが、モーターではゆったり、エンジンでキビキビ。
そんな味付けになっているなーと思いました。


そういう意味では、この軽快に心地のいい音で回るエンジン、相当に気持ちがいいです。
正直、かなり欲しくなってしまいました(^_^;)



荷室の広さも、そこそこ?やっぱりスタイリング重視ですね

VOLVOのステーションワゴンは、荷室も超広い!
そんなイメージを持っていました。

そういう色眼鏡をかけてしまった状態で、V60の荷室を見てみると・・・
あれ、リーフとあまり変わらないような・・・それは言い過ぎかな。
タイヤハウスの張り出しもないし、スッキリしていてステキなのですが、だだっ広い!
という印象はありませんでした。


高さがあまりない分、狭さを感じてしまうのかもしれません。
ただ、この低く構えたスタイリング、
ただただ、カッコいい(*^_^*)

こんな車で、家族でのんびり旅行に行けたら、どんな所に行ってもステキに感じてしまいそうです。
そんな、魅了されまくってしまった、V60でした(^-^)