新型シエンタ 燃費
23.9km/L 初めての東関東自動車道

2016/07/10

燃費向上委員会その15 東関東自動車道

新型シエンタ HYBRID G ホワイトパールに乗っています。
スライドドアで1,320キロのハイブリッド車が、どのくらいの燃費を出せるのか? に興味があり、燃費を測定しています。

今回は横浜から、首都高を通って東関東自動車道を使って成田山まで行ってきました。 新型シエンタを買ってから、初めての高速道路での長距離移動です。 と言っても走行距離66キロですが。

ハイブリッド車はホントに高速道路が苦手?

「ハイブリッド車は、高速道路が苦手」というのはよく聞く話なのですが、 どのくらいダメなのかが検証できる機会でした(o^―^o)
結果的には、
燃費23.9キロ
と、思ったほどの落ち込みはないなぁという感じでした。
時速80キロ前後で走行していたというのが、意外と燃費が落ちなかった原因のような気がします。 早朝だったので、気温もまだ高くなかったのが、燃費が落ち込まなかった原因の一つでもあると思います。 水温計がないので、ラジエーターの水温がわからないので、エンジンの温度に関しての状態がわからないのが悔やまれます。 やはり水温計を付けるのは必須でしょうか(^_^;)
次の機会には、時速100キロで巡行して、どのくらいの差が出るのか確認してみたいです。

高速道路でモーターを使えない(-_-;)

EV走行率は、当然のことながら低くなるとは思っていましたが、10%前後と恐ろしく低くなりました。 やっぱり高速道路を走っていて一番気になったのは、ずっとバッテリーが満タン状態なのに、 エンジンからバッテリーへの充電している矢印が点いていること・・・(;´・ω・)
  ずっと電気を捨てている状態なので、そりゃ効率悪いですよね・・・(;'∀')

今のトヨタのハイブリッドは、モーターで80キロ以上の速度をアシストできないと思われますが、 この辺りを何とかして欲しかったですね・・・。 せっかくバッテリーが満タンなんだから、エンジンを切れなかったとしても、 モーターでアシストできれば、燃費を上げることができそうですよね。 今後出てくるハイブリッド車は、時速100キロを超えてもモーターでアシストしてくれる車が増えてきそうな感じなので、 次のフルモデルチェンジはかなり期待できると思いますが、次はまた10年後でしょうか(^_^;)

理想はPHV!

でも、一番いいのは、充分な容量のバッテリーを積んで、高速道路でたくさん充電して、 高速道路を降りたらEV走行!というのが理想ですねー。
シエンタなどのトヨタのハイブリッド車に搭載されているバッテリー容量は、1kWhにも満たないようです。 日産のリーフは、24kWh〜30kWhくらいの容量なので、ハイブリッド車はびっくりするほどバッテリーが小さいということがわかります。 ちなみに、リーフのバッテリーの重さは、約300キロのようです。これは、重いのか?軽いのか?
リチウムイオンバッテリー取り外しマニュアル 日産リーフ
単純計算すると、1kWh=約10キロ ということになりますね。なるほど、2kWhにすると20キロになってしまうのであれば、 最低限のバッテリー容量にしてしまうのは、今の時点では仕方がないのかも知れません・・・。

バッテリーがどんどん進歩していってくれれば、シエンタのようなバッテリー搭載場所がなかなか取れないファミリーカーでも、 リーフみたいにたくさんの容量のバッテリーを積むことができるようになるはずなので、 早くその日が来ることを期待して待っています(o^―^o)  結局は、PHVになって欲しいってことですね。PHVが早くもっと一般的になってきてほしいです。

日にち燃費(km/L)距離(km)走行時間人数天気気温(度)
16.08.05 30.1 68.11:553.5晴れ31
16.08.05 25.8 30.90:423.5晴れ30
16.07.10 23.9 66.1594.5晴れ25
16.07.03 19.6 29.2572.5晴れ29
16.07.02 21.1 30.8532.5晴れ29
16.06.26 21.6 24.31:002.5晴れ27
16.06.26 23.7 20.8412.5晴れ26
16.06.19 23.3 30.4502.5曇り26
16.06.17 23.0 34.61:131曇り26
16.06.05 25.4 30.30:541曇り21
16.05.22 20.2 20.90:542.5晴れ26
16.05.22 26.4 20.50:422.5晴れ26
16.05.15 24.1 19.10:492.5晴れ26
16.05.05 26.1 42.81:092.5晴れ27
16.05.05 24.6 12.30:222.5晴れ27
16.05.04 23.4 10.50:222.5晴れ26
16.05.04 22.9 7.80:162.5晴れ26
16.05.01 21.1 16.00:554.5晴れ27
16.05.01 19.9 19.21:114.5晴れ19
16.04.29 22.8 16.00:482.5晴れ20
16.04.29 23.8 13.50:332.5晴れ20
16.04.29 20.6 10.30:241曇り15
16.04.28 20.8 9.70:231雨4mm15
16.04.28 19.8 9.10:201雨4mm15
16.04.27 24.2 10.50:251晴れ14
16.04.27 23.9 11.10:241晴れ14
16.04.26 22.6 10.80:291曇り15
日にち燃費(km/L)距離(km)走行時間人数天気気温(度)



燃費:23.9km/L
走行距離:66.1キロ
走行時間:59分

走行区間

区間:横浜⇒成田山
利用道路:一般道⇒首都高⇒東関東自動車道⇒一般道

走行条件

乗車人数:4.5人
天気:晴れ
気温:25度
エアコン:ON 25度
オーディオ:ON
ガソリン:残量100%

備考:休日の早朝、メインは有料道路。測定区間に渋滞はほぼなし。一般道も交通量はそれほど多くなく、速度は50キロから70キロくらい。 高速道路は80キロでトラックなどの後ろに付いて走行


今回の走り方

左側メーターのゲージ前半「ECO」の後半を使って緩やかに加速

1.エンジン停止状態から、モーターのみでゆっくり発進して、10キロくらいまで少しだけゆっくり目に加速

2.発進からスルスルとアクセルを踏み始め、左メーター「ECO」の後半くらいまでじわじわとパワーをかける

3.そのまま60キロ前後(できれば周りのペースより、気持ち2、3キロ高めの速度)まで加速

4.60キロ前後まで達したら、即座にアクセルを一旦緩めて EV 走行に切り替え(EVボタンは押しません)

5.次の停止まで、できるだけ EV で走行 必要であれば、再加速してエンジンをかける